2019年12月30日

グローバル3倍3分法ファンドを調べてみた

いつも個人的な記事を書いている駄ブログですが、いつの間にかシーサーブログのマネー/ファイナンスで27位と読者が増えていました。こんなブログでも、せっかく読んでくださる読者様にサービスで、グローバル3倍3分法ファンドのことを書いてみます。


ファンドの説明文を呼んでいたら株式の組み入れを普通の3倍ぐらいにして、リターンが3倍になるように思えてきますが、マンスリレポートを確認すると、株式の組み入れ比率は59%とバランス型よりは多いレベル。債券が199%と債券が際立って多いです。しかも債券はすべて先物取引だから次の限月へのロールオーバーで、手数料を払う分現物を保有するより損になります。ただレバレッジを掛けるために先物を利用していますから、レバレッジを掛けないで現物で運用するよりも金利収入は増えています。

日本株を先物で運用する場合は、通常の組み入れ比率を上回らないとメリットが無く、1倍だと次の限月へのロールオーバーするための売買で手数料負担が増えて逆に損になります。それならば債券の比率を下げてでも現物株にすべきだと言えます。

と書いていてこれは詐欺レベルと思えてきたけど、運用成績を見たら他のバランス型を大きく上回っていますから、意外でした。大差の理由を考えたら、信託財産3倍のレバレッジが理由と見えてきました。他のバランス型が年10%だとグローバル3倍3分法ファンドは年30%と説明ができます。

レバ3倍を考えたら運用は別にうまいわけではなく、マイナスになった場合もレバでマイナスも3倍になることを考えたら、今はただ成績が良いだけに過ぎないということで、可もなく不可もないといったところのファンドです。

それではよいお年を。






posted by 南 歳三 at 11:05| Comment(0) | 投資信託 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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